三次商工会議所青年部 会長所信

2025年度スローガン 「 縁 」
~ ENISHI ~
Toshiki Nagayama
私たちの未来をつくるのは、私たち自身
人と人との繋がりを大切に
大きな「縁力」として挑戦し続ける

令和7年度 三次商工会議所青年部
第29代 会長 永山 稔規
会長所信
先人たちが守り育ててきた地域の伝統や文化を次世代につなぎ地域を支えていくことは、我々青年経済人にとって大切な役割であり、喫緊の大きな課題であると考えます。
そう遠くない未来。日本は、私たちの地域はどうなっているでしょうか。我々が目指し進んでいくところとは。私たちの未来をつくるのは、私たち自身です。
「人と人との繋がりを大切に」
三次商工会議所青年部に入会し、会員との繋がりをはじめ、広島県、中国地区、全国各地の多くの方々との交流の機会をいただきました。
新たな出会いが生まれる喜びもあり、交流というご縁から得た、様々な価値観や事例等を知る機会を得ました。そこでの経験が、自分自身の成長と研鑽につながり自社の新たな挑戦のきっかけにもなりました。そして「地域を巻き込む」という自身の目標の第一歩を踏み出せたことも実感しています。
YEGでの縁を通じた「繋がる力」こそが、情熱と行動を呼び、地域を変える大きな原動力になると私は信じています。
そして、この力をより広げていくことが大切であり、地域の魅力をより多くの人々に伝播させ、次世代に繋がる未来への新しい可能性を広げていくのだと考えます。
「一人ひとりの行動が繋がり大きな力を生み出す」
人が、地域と共に成長していくためには、目の前にある必然な繋がりや交流を大切にし、その中に眠る新しい可能性を見つけ、育て継承していく過程が要になると感じています。
三次市の文化と魅力を探求し、改めて感じ地域社会の繁栄の一助となるきっかけを創造してまいります。
「すべては自分次第」を胸に挑戦し続け、一人ひとりの行動を大切にした活動を波及させ、地域全体を元気にする芽生え、大きな「縁力」となる。そんな未来を皆さんと一緒に創る所存です。
『事業方針』
今年度は、参加・準備・創造、に重点を置き活動をしてまいります。
1. 「三次きんさい祭」への参加とYEGの情報発信
1976年にはじまり、47年の歴史がある「三次きんさい祭 どんちゃんパレード」に参加し、三次商工会議所青年部の活動を多くの人に知ってもらう機会とし、地域にPRしていきます。
地域の行事を「見て、感じて、楽しむ」ことで、街の魅力を共有しながら、会員の一体感、組織の成長につなげます。
2. 日本商工会議所青年部 全国大会広島大会への準備と会員拡大
全国大会広島大会に向けて、会員拡大の取り組みや例会事業への参加率を上げるための工夫をしていきます。交流をきっかけに生まれた「縁」を大切にしながら、多くの仲間と活動の幅を広げていきます。
3. 地域を元気にする新しい事業の企画
地域の各行事・文化に触れ、地域がもっと元気になれる新しい事業を企画します。
これまで以上にYEG活動の幅を広げ得たものをヒントに、三次市の魅力を発掘し、新たな芽を引き出し、次世代へ繋げていくことを目指します。