令和7年度 三次商工会議所青年部 きんさい祭参加事業


2025年7月26日(土)、三次商工会議所青年部は地域の文化的行事である三次きんさい祭へ参加しました!

↑パレードゴール地点の様子

写真を見てわかる通り、会員だけでなくその家族まで加わり、総勢50名を超える大所帯となりました……!
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました!



参加に際し、実施した事業は以下の通りです。

  • 講習会(楽器隊練習会)への参加
  • 太鼓製作会の実施(交流委員会、家族例会と合同で実施)
  • パレード参加へ向けた練習会
  • 三次きんさい祭パレードへの参加(鼓おどり三次どんちゃん)

講習会



永山会長の肝入り事業ということでパレードの参加は決まったものの……
当日参加者の中に楽器隊の経験者がほぼおらず、実行委員会様の実施されている講習会に主要メンバーで6月から参加。
平胴太鼓:増田委員長、永奥委員長
チャンチキ:水本副会長
篠笛:菅原副会長、雨田副委員長
リーダーホイッスル:永山会長
統括:前田副会長
というメンバーで、ほぼ毎週のようにぺぺらホールへ練習に通いました……
覚えることも多く汗をかきながらの練習でしたが、実行委員会の方々の丁寧な指導により初心者からでも安心して受講することができました。

太鼓製作会(交流委員会・家族例会と合同事業)



パレード参加へ向け、紙太鼓の製作会を実施。
交流委員会の谷委員長の提案により、家族例会と合同事業として実施させていただきました!

↑太鼓製作会の様子

今回は(株)東洋広告の佐藤委員長の協力のもと、完成品の紙太鼓に青年部デザインの印刷を貼り付けたうえでご用意いただき、当日は裏面に各自好きなイラストを描いてもらうことでオリジナルの紙太鼓を製作しました!


家族と一緒に思い思いの紙太鼓を制作し、練習の時間が待ちきれない子供たちがバチを持って叩きはじめることで、だんだんと部屋の中が賑やかになっていく……そんな様子はとても微笑ましいものでした。



太鼓製作会を終えたあとは、さっそくみんなで叩いてみよう!ということで初の全体練習会を実施!


練習会にはきんさい祭の実行委員でもある藤田さんを講師としてお招きし、基本的な叩き方を教わりました!

↑家族例会当日の練習会の様子

子供たちにとってははじめての経験という子も多かったようですが、丁寧な指導と楽しげな雰囲気の後押しのおかげで、みんな笑顔で練習会が実施できたのではないかと思います。


合同事業かつ初の試みということもあり、当日はスタッフがバタつく場面もありましたが……
家族例会の楽しい雰囲気があったからそ、練習会も子供たちが積極的に参加してくれ、有意義な時間になったのではないかと思います。
練習の終わりがけ、大人たちがヘロヘロの中、女の子の「もう1回やりたい!」の一言でみんなが気合を入れなおす瞬間がとても印象的でした。

全体練習会の実施



家族例会後日からは、いよいよパレードへ向け全体練習会の開始!
全体練習は永山会長の事業所である青空保育園様をお借りして行いました。
暑い中、そして短い練習時間のなかでも多くの会員・ご家族にお集まりいただき、永山会長のリーダーホイッスルのもと練習に励みました。

↑子供に大人気のピンクのアニキ

地域の伝統行事ということもあり紙太鼓は経験者が多く、スムーズに練習が進められたかと思います。


全体練習は家族例会を除くと計3回とかなり少ないものでしたが、楽器隊が事前に講習会へ参加し練習していたこと、そして紙太鼓は比較的経験者が多かったことから、大きな問題もなく本番を迎えることができました。

パレード当日



いよいよきんさい祭当日!
パレードには青年部のトレードマークともいえる事業、三次唐麵焼Tシャツで揃え、手製の太鼓を手に臨みました!


当日は(株)Confidence様のトラックをお借りし山車も出動!
(有)市山工務店様製作の枠組みに唐麺焼の広告を飾り付け、青年部の活動をPRする絶好の機会となりました!

↑パレード前にあいさつをする永山会長

山車が遅れての時間稼ぎは大変でしたね……笑

↑旗を振って全力アピールする前田副会長

……パレード参加は地域を支える青年経済人として、もちろん全力!
(株)東洋広告様製作の旗も広報力抜群!大活躍でした!


約1時間という短いパレードでしたが、まさにこの瞬間が、青年部一丸となって全力を出し切れた最高の事業だったのではないかと思います。

総評


きんさい祭参加事業は青年部として初の試みとなる内容も多く、交流委員会の家族例会との合同事業であったり、唐麵プロジェクトとの連携であったり、手探りとなる部分も多々ありましたが……
永山会長のスローガン「縁-えにし-」をテーマに、青年部が会員同士・委員会同士で手を取りあい、各事業所が得意な分野で力を発揮したからこそ、1つの委員会では決して成しえなかった最高の事業になったと思います。
パレードを終えた子供たちの笑顔と「来年も出たい」との多くの声が、本事業の意義を何より証明する結果だったのではないでしょうか?


記事作成者:地域活性化委員長 永奥秀太

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